FXで利益を出すには、金利差を活かしたスワップ投資などの手段もありますが、主な収益となるのは、例えば円高の時にドルを買い、円安の時にドルを売るといった為替相場の差額で利益を抜くというやり方です。
そのためには、円高・円安が起きる仕組みを理解する必要があるわけですが、そもそもなぜ円高・円安が起きるのでしょうか?
円高・円安の要因はさまざまですが、基本的には世界での円の価値が上がれば円高になり、価値が下がれば円安になります。
実際に、戦後しばらくのドル円相場は1ドル360円だったのですが、今では90円。当時よりも今の日本の方が、価値が高くなっているのです。円高・円安について理解していただきやすい事例ではないでしょうか。
例えば、日本製の製品が強くなればドルなどの各国の通貨が日本企業に流れ込むことになり、日本企業はその通貨を日本円に換金することになりますので、外貨で円を買うことになるわけです。結果、円が買われて円の価値が高くなり、円高になるという基本的な仕組みは覚えておきましょう。
FXトレードの時には「Bid」「Ask」といった言葉が使われます。これらの専門用語についても軽く触れておきましょう。
FXではトレード時に買値と売値の間に値幅を設け(スプレッドと呼びます)、その価格差で相場の急変にある程度対応しつつ、FX会社もそこで利益を抜く、といったことが行われています。
この時、売値で使うレートのことを「Bid」、買値のことを「Ask」と呼ぶようになっています。