FXでトレードをしようと思った時に、先のページでも簡単に触れましたが、BidとAskという2つのレートが表示されます。
例えば現時点のドル円でのBidレートは90.21円、Askレートは90.23円だと仮定します。この差0.02円=2銭分が「スプレッド」と呼ばれるものになります。
90.23円で1ドル買え、すぐに売ったとすれば、90.21円と2銭分損することになります。1万通貨で取引すると2銭×1万=200円となりますので、この分がFX会社の手数料となるわけです。
FX会社のサービスを使って発注した取引の注文は、インターバンクと呼ばれる金融期間限定の取引の場で処理されます。このインターバンクでは0.5銭程度のスプレッドが設定されているという話ですので、そのスプレッド額にそれぞれが手数料を乗せてトレーダーにサービスを提供していることになります。
FXは、FX会社に預けたお金(証拠金)を元手にトレードで発生した利益/損失を、証拠金からプラス/マイナスしていく資産運用方法です。
取引の収支を証拠金に反映させていけば良いわけですから、運用する資金は元金と同額でなくても構わないことになります。そこでFXではレバレッジをかけて元金の10倍、50倍といった金額も運用できるようにしているのです。
レバレッジとは梃子という意味なのですが、この元手になる資金に梃子を効かせて取引金額を増やす様からそのように呼ばれています。
1万円分の資金でトレードを開始して、レバレッジで50倍に設定してトレードしたとします。すると、2%でも利益を出すことができれば、元手の1万円を倍にすることができるわけです。そうした資金運用効率の良さはFXが支持される理由の一つとなっています。
ただし、レバレッジを使うと為替変動リスクもおなじだけの倍率になります。1円でも為替が下がれば、掛けていたレバレッジ分損をすることになるわけです。
高すぎる設定は、元本以上の損益を生むリスクも持っています。投資会社によって、そのようなリスクを回避できるシステムを持っている所もありますので、会社を選ぶ際にはその点にも注意して選ぶと良いでしょう。