業界の風雲児という見せ方で松井道夫社長がTVに出演することも多いのですが、いち早くネット専業の証券会社として舵を取り、一時は最大手のネット証券会社として名前を売った会社です。
株式トレードの時に私も使っていましたが、システムやトレードツールでの不満はありませんでした。
ただ、FXに関しては優位性が薄く、手数料ゼロが業界の常識なのに松井証券では手数料がかかってしまい、スプレッドも広めと、金銭面の条件で松井証券を使うメリットは特にありません。
上場企業なので決算情報を見てみましょう。楽天証券同様、こちらも投資ブームが過ぎた後だからなのか、ここ数年の業績は下降トレンドです。とはいえ、こちらもキッチリと利益は出しており、平成21年4月1日~12月31日の業績で、営業収益188億6800万円、営業利益89億1400万円と僅差の部分はありますが楽天証券よりも良い業績となっています。
先ほどはサービス面での不満を挙げましたが、逆に言うと、会社としてキッチリと利用者から手数料も採っているわけです。それだけに、FXに関しては無茶なサービス提供はしていないわけで、サービスの継続については不安が少ないのではないでしょうか。
前述のように、手数料はかかりますしスプレッドも広いので、あくまで株式取引のサブ的な位置づけで考えるべきでしょう。長期保有前提でトレードする人なら、上手く活用できるかもしれません。